(のちにイラクで身柄を拘束されることになる今井紀明氏が2003/10/15に書いた文)
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/media/0310/0310127246/1.php
https://web.archive.org/web/20140123110628/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/media/0310/0310127246/1.php
イラク侵略の裏には、アメリカ軍需産業が黒い影を落とす。
(略)
そして、彼らがやったことは報道番組によると米政府がカーライルの投資会社ユナイテッドディフェンスの製品であるクルーセイダという重兵器に多額の予算をつけた ことを女性下院議員が暴いて計画を中止させると、その候補を選挙に当選させないようにする(その方法はごちゃごちゃするので述べない)、そのほかにはカーライルが儲かるようにIMFを利用して97年のアジア金融危機の時に韓国外資系対策を緩和して、カーライルが銀行を買収できるようにしたり、もうすごいですね。
《備考》
☆「新しいIPOトレンドは軍事産業?」
(2001年12月14日の「wiredvision」)
http://wired.jp/2001/12/14/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84ipo%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AF%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E7%94%A3%E6%A5%AD%EF%BC%9F/
今回上場するユナイテッド・ディフェンス社自体、1990年代中頃に行なわれた業界再編の産物だ。同社は、1994年にFMC社と米ハースコ社の軍事部門が合併した結果、設立された。そして1997年、航空軍事企業の買収を専門とする株式非公開の投資ファンド、カーライル・グループ社がこの会社を取得した。
☆米国の投資ファンドに日本の税金を出資 参院委で大門議員追及
(2002年11月29日の赤旗)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-11-29/05_0203.html
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak43/msg/304.html
日本国民の税金が米国の投資会社(ファンド)の“広告代金”になっている――。日本共産党の大門実紀史議員が二十八日の参院財政金融委員会で、大企業向けの政府系金融機関である日本政策投資銀行が米投資会社のカーライル・ジャパンに四十億円出資していることを取り上げました。
(略)
ところが、カーライルの主な業務は企業再生ではなく企業買収やベンチャー投資。軍事産業にも出資し、ベーカー元財務長官や元国防長官も相談役に名をつらねています。