☆市民の声が反映される「住民参加型予算」
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/area/0310/0310157365/1.php
https://web.archive.org/web/20140123122535/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/area/0310/0310157365/1.php
このプロジェクトによって同市ではホームレスとスラム問題を解消することに成功し、また89年から96年の間に水道サービスを受けられる割合が80%から96%に伸び、市の下水システムを受けられる割合が46%から85%に伸びた。公立学校に入学する子供の数が2倍になり、貧しい地域で毎年30キロの舗装がなされ、市の税収が50%近く増加するなど多大な成果を収めている。
☆参加型市政の実験(1)ブラジル都市
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202765/1.php
https://web.archive.org/web/20140123122728/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202765/1.php
都市予算の配分は政治的な発言力の強いグループ同士の利害調整を通じて行われていたため、政治的な発言のチャネルをほとんどもたない貧困層の居住区には、わずかな予算しか投入されなかった。
こうした仕組みを変えるために、新市長のスタッフは、市の行政が議会に提案する予算原案をつくりあげる過程で、予算配分を市民が自ら議論する場をつくり、その結論をもとに原案をつくる「参加型予算」を考案した。
☆参加型市政の実験(2)大きな所得格差
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202767/1.php
https://web.archive.org/web/20140123122903/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202767/1.php
☆参加型市政の実験(3)予算作りの仕組み
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202769/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123048/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202769/1.php
このような透明度の高いルールをつくったために、勢力の大きい地元の「ボス」が影響力を発揮する余地がなくなり、従来の資源配分を変えることができた。
☆参加型市政の実験(4)「公的な意見」の形成
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202771/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123222/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202771/1.php
☆参加型市政の実験(5)地域学校評議会
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202773/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123325/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202773/1.php
☆参加型市政の実験(6)改革モデル
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202776/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123436/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202776/1.php
住民に近い所に意思決定権を移すことで、勢力をもつボスが口利き料をかせぐ余地をなくす効果も大きい。
☆参加型市政の実験(7)対話的意思決定
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202778/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123544/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202778/1.php
従来の政党では「トップダウン」かつ「敵対的」という組み合わせが支配的であり、左翼政党はとくに「敵対的」な発想が強かった。しかし、労働者党は「参加型」の政策を掲げ、とくにポルト・アレグレ市の労働者党は柔軟性が高く、市長が当選した後、試行錯誤を通じて「共働的」かつ「参加型」というタイプの思考と行動の様式を身につけることができたのだと思われる。
☆参加型市政の実験(8)持続にむけて
http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202780/1.php
https://web.archive.org/web/20140123123641/http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/special/0402/040202780/1.php
しかし、高等教育を受けていない人が、評議会で発言しにくくなっているということはないと言う。これは、評議会になった人に、予算配分の仕組みや、評議会の議論の仕方について研修の機会がつくられて、その効果が現れているためのようだ。
☆ウィキペディア「ポルト・アレグレ(Porto Alegre)」の項→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B0%E3%83%AC
ブラジルを代表する航空会社ヴァリグ・ブラジル航空の発祥地で、長らく同社のハブ空港であった。
☆ポルト・アレグレ市の公式サイト
(ポルトガル語なので読めない人が多いとは思うが、市内に設置されたライブカメラの映像を見ることができる。右サイドバー) →
http://www2.portoalegre.rs.gov.br/portal_pmpa_novo/
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